まぐ愛秘話

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第22話【痛苦体から快感体へ】

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自宅での二日間のセッションを終えた

来たときの新潟は川に行ってみたが濁流でそれはすごい流れだった

その川のように、セッション当初は、痛い痛いの連続だった

100回くらい叫んだのではないかと彼女は言った

そうして夕方帰って行ったのだが、帰るときまで「気持ちがいい、気持ちがいい」と100回くらい叫んだのではないか!(笑)

 

10年くらい前から、服を着るのも痛くてたまらなかったという

子供を抱き上げるのも苦痛だったと言う

敏感な皮膚というか、難病というか

だが彼女は病院の薬を選ばなかった

二ヶ月前に尿療法に出会った

そうして奇跡的に皮膚の痛みが消えていったという

 

だが身体の内部にはまだ痛みが残っていたのだな

僕の手はそれを察知して、彼女の皮膚に手を得てて加圧する

「痛い痛い」と叫ぶが僕は手をゆるめない

なぜだかわからないがそれでいいと痛めつける(苦笑)

 

リアルまぐ愛セッションは単に身体の快楽のみを得るものではない

深いところの魂との会話が為される

閉ざした魂を浮上させる行為だ

 

彼女には幼少期の記憶の空白があるという

そのさわりはわかるのだが全貌は見えない

たぶんに性的な痛みだ

それが皮膚に現れたものだろう

アタマではそれ以降、何事もなかったかに振るまう

だが深いところで傷ついている

それを身体が受け止めていると言ってもいい

 

今回のセッションの目的は

彼女の痛苦体を、快感体に変容せしめる事にあった

それを果たすことができたかどうか

今後の経過を見守ろう

 

彼女は言った

この痛みは私の個人的な痛みだけではない

人類の痛みを代表していると思えると言っていた

そういう言い方をされたのは彼女で二度目だから幾らか理解できる

 

人類はいまだ痛みを内蔵している

女性は特にである

しかし、それを裏返せば彼女の痛みを解消できたならば、人類の女性の痛みを解消できることになるではないか

僕が勇躍するのはその点だ

 

きれいな言葉ではアタマはだませるが

身体はだませない

身体に向き合って、身体の痛みから始めるしかない

口当たりのいい言葉でなんて虫のいい話だよ